豊川市も恐怖 汚染水減量未知数 我々日本人全体の不安
(福島県漁連 バイパス容認苦渋の決断)
聖竜はこれからの日本を憂へます、政治家はリーダーシップを発揮して安全な日本に導いて欲しい。福島第1原発の汚染水問題で、福島県漁連が、地下水バイパス計画にゴーサインを出した。風評被害のリスク拡大と汚染水の増加をてんびんに掛けた末の苦渋の決断。汚染水減量効果は未知数で、浜は新たな火種を抱えることになった。東電不信を深め国が頼みの綱だ。安倍晋三首相は「国が前面に出る」と言いながら漁協への説明を東電や官僚に任せてきた。国の試算では原発建屋地下に流れ込む1日400トンの地下水のうち、バイパス計画で減らせるのは10〜110トンと幅がある。減量効果がほとんどないまま海洋放出が続く可能性も否定できない。漁業者だけではない、我々日本人全体の不安は増幅されている。
田口聖竜合掌