豊川市より考察、恥ずかしい「アンネ」関連本破損は誰だ?
日本人の美談としていまだに語り継がれる杉原 千畝(すぎはら ちうね)の業績、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救ったことで知られる。
東京都内の複数の図書館で「アンネの日記」の関連図書が破られた器物損壊事件で、米ロサンゼルスに本部を置くユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は20日、日本当局に加害者を特定し対処するよう求める声明を発表した。エイブラハム・クーパー副所長は声明で、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の犠牲になった著者のユダヤ人少女、アンネ・フランクが日本で親しまれていることに理解を示し、事件は「偏見と憎悪に満ちた」一部人間の行為と指摘。そのうえで「(アンネは)ホロコーストで犠牲になったユダヤ人の子供150万人の中で最も知られた代表であり、その記憶を侮辱する組織的計画だ」と述べた。この恥ずかしい行為をしたのが日本人で無いことを祈ります。
田口聖竜合掌